2024.3.12 |
腰痛の原因である反り腰についてお話ししていきます。
反り腰によるデメリットと原因をお話ししていくのですが、反り腰が引き起こす症状として、腰痛、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などが挙げられます。
反り腰というのは、言葉の通り、腰が反った状態を指します。
首から腰まで椎体という24個の骨がS字カーブを描いているのですが、首は前、背中は後、腰は前に反っています。
その正常範囲を超えた腰の反りが強くなる事によって、腰椎、腰の関節に負担がかかり、腰痛、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などの症状が現れるのです。
そこで当院で診ていく部位としては骨盤を診ていきます。
・骨盤が前方に傾くことで腰の反りが強くなる
・骨盤が後方に傾くことで腰の反りが弱くなる
つまり、反り腰の原因は、骨盤が前に傾いているからです。
よって反り腰は、腰椎だけの問題ではなく、骨盤や足などの影響も受けた結果として考えていく必要があります。
では、骨盤を前に傾けてしまう原因は何なのか?
それは、モモの前の筋肉になります。
このモモの前の筋肉は大腿四頭筋といって、この骨盤から、膝についている大きく長い筋肉になります。
ここが硬くなったり、縮こまったりする事によって骨盤を前に引っ張っていき、骨盤が前に倒れて、腰が反っていくという事が起きてしまいます。
反り腰を改善していくには、モモの前のストレッチをやっていきましょう!
次回はモモの前のストレッチをお伝えしていきますね!