浜松市浜北区の浜松中央区整骨院です。
本日はヘルニアになる姿勢part➁です。
前回は腰に負担のかかりやすい姿勢についてお伝えしましたが、今回はヘルニアになりやすい姿勢とはどんな姿勢なのかお伝えしていきます。
結論からお伝えすると
ヘルニアになりやすい姿勢とは
フラットバック(平背)
と呼ばれる姿勢になっている方はヘルニアになりやすいです。
ではそのフラットバックとは、どのような姿勢なのか。
⇒脊柱(背骨)を真横から見た時に、背中から腰にかけて真っ直ぐに見えること。
とされています。
?と思った方もいるのではないかと思います。
背骨は真っ直ぐの方が良いと思いがちですが、それは真正面や真後ろから見た時の話であって、真横から見た時の背骨は緩やかなS字状の弯曲を描いているのが正常になります。
ではフラットバックになってしまうと、体にどのような事が起きてしまうのか説明していきます。
正常であれば、歩行時などで地面から伝わった着地衝撃や、体の重さによる圧縮力をS字状の弯曲でバネのような役割をにない、力を分散させることができます。フラットバックになってしまっている人は、S字状の弯曲が無いことから力を分散させる事ができず、椎間板の摩耗を早めたり、椎間板が後ろへ突き出るような力が加わるのでヘルニアを誘発してしまいます。
またフラットバックの方の特徴として、
・腰を反らす動きが苦手、やりにくい、
・立っている時よりも、椅子などに座っている時に腰が痛くなる
そのような方は、もしかしたらフラットバックになってしまっている可能性がありますので、浜松中央区整骨院にお気軽にご相談ください。
次回はヘルニアになる姿勢~骨盤編~をお伝えしていきます。