顎関節症が他では改善されない本当の理由

こんにちは、浜松中央区整骨院の鈴木崇正です。

顎に痛みや違和感が出現した場合、まず思い浮かぶのは、歯医者、口腔外科、耳鼻科、整骨院等があると思いますが、どこに行けば一番良いのか迷いませんか？

当院には歯医者で歯列矯正やマウスピース、何をしても改善されなかった多くの方が来られます。

ではその方達はなぜ改善されなかったのか？

顎関節症はその名の通り関節のトラブルになります。

しかし、歯医者は「歯」の専門であり「関節」の専門ではないからです。

なので、当院に来られた方の中には「藁にもすがる気持ちで来た」「ここで良くならなかったら諦める」と言って来てくださる方もいます。

当院ではどこに行っても改善されなかった「顎関節症専門」の施術で多くの方を改善に導いています。

他ではやっていない「顎関節症専門」の施術をしているからこそ分かる原因を、的確に捉える事ができているので、口コミで遠方からも来てくださっているのだと思います。

考えてみてください。

あなたはマウスピースや歯列矯正などを受けてきました。

しかし、改善されずに辛い毎日を送っているのが現状です。

でも安心してください。

今から当院で改善した方の記録を紹介していきます。

５０代の女性、２年前の夏ごろは食事の時に顎から

「コクコク」と音がするなと感じている程度でした。

それが段々と、食事のたびに顎が痛くなってきてしまい、

食べることが大好きなのに、毎回の食事が辛くなってきました。

それが最終的には小さな梅干しくらいの大きさの物を食べるのが限界になってしまいました。

このままではいけないと思い歯医者さんへ相談し、マウスピースをしてみましたが全く改善しません。

接骨院や整体など、色々試しましたが痛みは変わりませんでした。

医師から最後には「手術しか方法はありません」

と伝えられたが、周りから「手術だけは絶対に良くない」「ここなら何とかしてくれるよ」

という紹介から当院に来られました。

当たり前かもしれませんが直ぐには改善しませんでした。

その方は結果的に３ヶ月という期間を経て、

大好きな食事を顎のことを気にせずできるようになりました。

つい先日、いらした時に「先生！あくびできるようになりました！」

という嬉しいお言葉を頂きました。

この方のように手術しか方法がない、という方でも改善しています。

「諦めずに頑張ってよかった」

「あのまま手術しなくてよかった」

「顎を気にせず食事ができるってすごく嬉しい」

「他とは全然違う」

そんなお声を多く頂いています。

このように当院では顎関節症を専門的に見ることができるため、多くの方に喜んでいただいています。

症状の説明

顎関節症が原因の顎関節の症状として【開口障害】があります。

顎関節症で最も多い症状が開口障害です。

口を大きく開けると痛みが出るものから、痛みが強く口が指１本分しか開けられないものまであります。

正常は指が縦に三本分入ります。

口を大きく開けれないため、食事や会話に支障をきたしてしまいます。

クリック音

口を大きく開けると顎から「カクッ」と音がなります。

これをクリック音といいます。

クリック音は痛みを伴うパターンと伴わないパターンがありますが、どちらにせよ無理に動かしすぎると痛みが出現する可能性が高いため注意が必要です。

クリック音が鳴る原理としては顎関節には関節円板と言われる軟骨があります。

その軟骨が開口時に引っかかってしまうことでクリック音が出現します。

 関節の変形

顎関節症は左右両方というより片方に症状が出ることが多いです。

そのため、痛みがある方をかばうようにして食事のとき同じ方向ばかりでものを噛んだり、姿勢が悪かったりすることで顎関節、次にその周りの関節が変形をしてしまいます。

特に顔の変形は美容面にも関わるので、女性は特に注意が必要です。

咀嚼時の疼痛

食事の際、特に支障をきたしてしまうのがこの症状です。

ものを噛む時に痛みが出てしまいます。

顎だけではなく、耳やこめかみなどの顎と筋肉で繋がっている場所にも痛みが出現する可能性があります。

この症状があるときにはできる限り硬いものを食べるのを控えるようにしてください。

顎関節症が原因で現れる全身症状

頭痛、首痛、肩こり。

顎と首、肩は筋肉でつながっています。

そのため、顎周囲の筋肉が固まってしまえばそれが原因で首や肩にまで筋肉を介して影響が出てしまいます。

原因

では、一体何が原因で顎関節症を引き起こすのでしょうか？

・・・使いすぎ？

確かにそれも一つの要因ではありますが、それが全てではありません。

・歯を食いしばるくせがある
・無意識に首を傾けている
・頬杖をよく付く
・電話の際耳と方で携帯を挟むようにする
・普段からスマホを長時間使う
・うつ伏せでゲームや読書をすることが多い
・硬いものばかり食べている
・いつも同じ方向でばかりものをか噛む
・寝るときに歯ぎしりをしてしまう
・高さのある枕を使用している
・仕事や人間関係に悩みを持っている
・写真を撮るときかたの高さが違う
・足をすぐに組みたくなる
・猫背の姿勢が気になっている

など、これらの原因が当てはまっていればあなたも顎に負担をかけていると思ってください。

そして、顎関節症を引き起こす原因は「顎」以外のところにありました。

あなたも聞いた事があるかもしれませんが、顎関節症は必ず再発します。

もしくは反対側が顎関節症になったりもします。

それは、顎関節症になってしまっている本当の原因を見つけられていないからです。

例えば当院に来られた、ある女性の場合、実際に体の状態を確認してみると、肩甲骨の動きが悪くなっていることが原因だったのです。

普段の猫背の姿勢が原因で肩の関節が内側に入るように歪んでしまいます。

それにより肩甲骨の動きは極端に悪くなります。

肩が内側に入るということは首や顎に負担がかかりやすい状態になります。

そうなってしまうと、筋肉の収縮がうまくできなくなり、顎の関節に負担をかけてしまうことになります。

そのため、顎の関節にかかる負担量が増えることで炎症を起こしてしまうのです。

人間の体は、一箇所ゆがみが生じてしまえば、歪みが出ている場所はもちろん、そのほかの部分にまで悪影響を引き起こします。

そのため顎が痛いから顎に原因があるというふうに惑わされず、痛みの出てしまった本当の原因に対してアプローチをしていくことで、負担を減らすことができ、症状を改善へと導くことができます。

当院での改善方法

当院での改善方法ですが、先ほどお伝えした原因を特定する事で、あなたの「顎関節症」改善への道は５０％完了しています。

先程の女性方の例ですが、その方の痛みの本当の原因は肩甲骨の動きに問題がありました。

もちろんですが、その方は肩甲骨を中心に体を調整していき痛みを改善されました。

大袈裟ではなく原因特定５０％、施術２５％、普段の生活２５％だと考えています。

あとはその原因に対して施術していけば、あなたの顎関節症は改善されます。

普段の生活が施術と同じくらい大切だと考えている理由として、当院の施術時間はあなたの生活の中のごく一部でしかないため、それ以外の時間のほうが圧倒的に長いからです。

施術以外の時間を大事に考えるのと、そうでないのとでは改善するまでの時間が大きく変わります。

いつ、どのストレッチをどれくらいすればいいのか、を明確にすることであなたの体を歪ませている筋肉を固くすることなく、次の施術につなげていくことがあなたの顎関節症の改善のための一番の近道です。

どこに行っても顎関節症が改善せずに悩んでいる方は、是非一度当院へご相談ください。

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